【重要なお知らせ】住宅の「4号特例」が縮小されます!
2025年4月から、住宅を建てる際の 構造計算の義務が拡大 されることをご存知ですか?
これは「4号特例」の縮小に伴うもので、より高い 耐震性能 が求められる時代になりました。
4号特例とは?
これまで小規模住宅(木造2階建て以下など)については、構造計算が免除される「4号特例」が適用されていました。しかし近年の地震被害を受け、住宅の安全性を高めるための見直しが進められています。
4号特例の縮小は、住宅の省エネ化を促進するために施行される予定です。2050年カーボンニュートラルの実現への取り組みに伴い、省エネ基準の適合が求められています。そのため建築確認申請が免除された状態では、省エネ基準への適合をチェックできません。
耐震性能ってどれくらい重要?
日本は地震大国。家族の命を守るためには、耐震性の高い住宅 が必要不可欠ですが、今の法律では「大地震で1回全壊しないこと」までしか義務とされておらず、地震後の暮らしへのダメージまでは定められていません。
適切な構造計算を行うことで、安心して暮らせる家 を手に入れることが重要です。
耐震等級とは?
家の「地震に対する強さ」を示す指標で、等級1~3 までのランクがあります。
耐震等級1 | 現行の建築基準法を満たす最低限の強さ。 震度6~7程度の地震に耐える設計。 |
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耐震等級2 | 等級1の1.25倍の強さ。 学校や病院など、防災拠点としての性能を目安に。 |
耐震等級3 | 等級1の1.5倍の強さ。 警察署や消防署など、最も高い耐震性能。 |
耐震等級が高いほど地震への備えが強固になり、住宅ローン減税や地震保険の割引 も受けやすくなります。
耐震構造の違いを知っていますか?
建物の耐震性能を高める方法には主に以下の3つがあります。
耐震構造 | 地震の揺れに「耐える」構造。 →建物全体を丈夫にすることで地震の揺れに耐える設計。基本的な構造。 |
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制震構造 | 地震のエネルギーを「吸収する」構造。 →壁や柱に制震装置を組み込むことで、揺れを軽減。高層住宅などで活用される。 |
免震構造 | 地震の揺れを「伝えない」構造。 →建物と地面の間に免震装置を設置し、揺れを大幅に軽減。超高性能な構造。 |
耐震等級・構造、きちんとチェックできていますか?
私たち工務店では、以下のサービスを提供しています。
★耐震等級3 を目指した設計と施工
★4号特例縮小に対応した構造計算サービス
★既存住宅の耐震診断と補強提案
家族の命を守るのは、安心の家づくりから!
地震に強い家づくりを、一緒に始めませんか?
気になる方は、お気軽にお問い合わせください!